イタリア普伝寺拝登と宗教視察報告

フィデンツァ大聖堂の前で法螺貝を立てさせて頂きました。
共に法螺貝を立てて頂いた老師様方に感謝であります。
動画にはありませんが、後ろで犬が法螺貝の音に合わせ遠吠えをしておりました。

イタリアの普傳寺は曹洞宗に属しています。国が違えども、仏教を信奉する心は変わりません。

曹洞宗は世界各国に寺院があり、ヨーロッパにも40カ寺の寺院があるそうです。

道元禅師の禅が世界に認められている証です。

フィデンツァ大聖堂にて普傳寺御住職ご一統様のお出迎えを頂きました。

イタリア、エミリア=ロマーニャ州パルマ県フィデンツァにある、ロマネスク様式の美しい大聖堂です。

お優しい雰囲気の皆さんに手厚くお出迎えを頂き感謝でありました。

その後、教会前にて法螺貝を立てるご縁を頂き、同行の御住職方と共に神に祈りを捧げながら法螺貝の音を届ける事が出来ました。

遠くイタリアにて法螺貝を立てる事ができ、密厳浄土で祖父が微笑んでくれている姿が感じられました。

そして、何より遠く東洋から来た僧に法螺貝を立てる事をお許し頂きました、神に感謝申し上げます。

その後、昼食を挟んで、今回のイタリア行きの目的である普傳寺に到着

普傳寺の見学をさせて頂いただいだ後、翌日の法要習いをし、本番に備えました。

御仏のご加護により無事成満出来る事と存じます。

フィデンツァ大聖堂前にて集合写真

フィデンツァ大聖堂教会主様より宗教間対話の大切さ、祈りの大切さを説いて下さるご法話とご挨拶を頂戴致しました。通訳の方がとても分かりやすく訳して下さり、共感することが多々ありました。

今回の旅の目的、普傳寺様にて大般若奉納法要のクライマックス。
導師をお勤めになられた、長学寺御住職 生沼老師様の荘厳で迫力ある大般若経典転読の祈りに、住職が脇侍を勤めさせて頂き、法螺貝を立てました。
僧侶として得難き縁を頂き、唯々感謝であります。同行させて頂きありがとうございました。

バチカン市国 サン・ピエトロ大聖堂前広場にて、ローマ教皇一般謁見が行われ。R7.5.8教皇選で選出された「レオ14世」のお姿を拝見しようと世界各国から大勢の方々が集まった様子。自分の国名を呼ばれると歓喜の声をあげている。

法螺貝を持ち僧侶として、一般謁見に臨んだところ、守衛の警察官が珍しがり前に行くことを許可された様子
 ローマ教皇は招待された一般の方々(車いすの方もいらした)に2時間かけて一人一人挨拶をされた為、一般の方々は既に広場を離れた人が多く、少なくなっているが、ローマ教皇は最後車に乗り手を振りながら広場を後にした。一般謁見に住職夫妻で行けた事は有難い限りである。

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