伊勢神宮の「御神楽(みかぐら)」とは

伊勢神宮では、ご祈祷は大きく 「御饌(みけ)」と「御神楽(おかぐら/みかぐら)」の形で奉仕されます。御饌は、神饌をお供えし祝詞を奏上して真心と願いをお届けするもので、御神楽はそれに加えて、雅楽の調べと舞を奉納する祈りのかたちです。

御神楽を分かりやすく言うなら、
「感謝の心と祈りを、祝詞とお供え、そして音楽と舞によって、より丁重に神様へお届けする神事」です。

今回の御神楽では、光明院住職として神恩感謝を申し上げ、あわせて光明院檀信徒各位の無事と安寧をご祈念いただきました。御神楽は、願いを並べ立てる場というより、まず感謝を正しく捧げ、祈りを整え直す——そのための、たいへん尊い機会であると受け止めております