4月1日新元号が「万葉集」から採られ発表されました。中国の皇帝制度から生まれた年号が
日本文化に根付き、和歌集の漢文序文から採用されたのです。
初春の令月にして、気淑く風和ぐ
九州大宰府の大伴旅人邸で梅の花見の宴が催され、客人たちは宴の日を讃え次々和歌を詠みました。その和歌を束ねる序文の書き出しにこの文があります。
講座のあらすじ
◆「万葉集」こそ和歌始まりの歌集です。
外来の文字である漢字を使って、自分たちの言葉であるヤマト言葉をいかに表現するか。そこから日本文学の歴史は始まったのです。
文学的価値のみならず、詠み人が広い階層と地域にまたがっていることから、当時の
政治・社会・言語(ほうげん)学の貴重な資料ともなっています。
「万葉集」の歴史と成り立ち
「万葉集」の構成・部立て
「万葉集」の意味
「万葉集」の代表歌人
◆開催日時 5月30日(木)13:30~15:00まで予定 (受付13:00~)
◆開催場所 真言宗 智山派 光明院(こうみょういん)
〒332-0032 川口市中青木1-9-29 ☎048-251-5921
◆参 加 費 ¥1,500(当日お支払いください)
◆講 師 永田知風先生 ★住職の法話と経の説明もあります
◆申し込み 申し込みは当院および永田知風までお願いいたします。
〒336-0032 さいたま市南区四谷3-7-22 ☎048-866-1887